にしくぼ整体ブログ『深呼吸から始めよう』

三鷹駅北口徒歩8分、武蔵野市、三谷通りのカイロプラクティック院、にしくぼ整体です!

これからの支援に必要な事。

院長松田です。
8月は2回、9月は1回、南三陸町志津川に行ってきました。

今現在わたしは

・行政の行き届いていない生活困窮者への寄り添うような支援
・集から個へ移行していく中での新たなコミュニティ作りの支援
・ヒアリングを続け、本当に必要な支援、応援する手段を見極めながら活動すする

この3つを意識して現地入りをしています。




そして支援先を自宅避難者にしぼり、活動をしています。




それには理由があります。

南三陸では8月で避難所から仮設住宅への入居がほぼ完了しました。
ボランティアの目がいっせいに仮設住宅に回りました。、
それはそうです。仮設の方々は家が流されて帰る場所がないんですから。




でも・・・でもなんです。
国や行政の対応全てにおいてそうですが、


家があるか、無いか


で大きな線引きをしています。そして、残念ながら支援するボランティア、団体にとっても、それがひとつの基準になってしまっています。




だからいま、自宅避難者が支援対象から外れて取りこぼされています。




被災者の置かれる状況は様々です。

自宅が残っても半壊。微々たる見舞金で大がかりなリフォームが必要。

自宅は無事でも仕事は無くなって収入源がない。

自宅は無事でも家族が津波で行方不明で孤独になっている人。

自宅も仕事も家族も無事でも住み慣れた町が壊滅して喪失感に襲われてる人。


そして、福島に住んでいる人、住んでいた人、放射能の問題で大変な思いをされています。




この震災は家がある、ない、では絶対にないのです。



どうしても大きな団体の大局的な動きには、それぞれの事情が違いすぎる自宅避難者への支援はマッチしにくいし、
把握できるわけもなく、必然と仮設に支援が回ります。
兎にも角にも、自宅避難者には支援が非常に行き届きにくい現状があるのです。



私自身にしても、月に1,2回行く程度ですので全てを把握できません。

しかし、私のアドバンテージ、でもないですが、

毎回、同じ地域に繰り返し腰を据えて関わってきました。

被災地の状況を私が把握できなくても把握している現地の人たちと強く繋がり、
それを頼りに支援の道筋をつける事が出来ています。


でも以前のように物資の運搬が目的ではなく、物資は手土産

という感覚になっています。

なぜなら、被災地の人々が本当に必要としているのは

モノではないのです。



孤独や喪失感を埋める何かが欲しいのです。

人によってそれがモノであったり、コミュニケーションだったり、マッサージだったり、労働だったりするのです。

一個人の力ではなかなか雇用まで生み出す事はできませんので、ここはとても悩ましい所ですが、


ボランティアが支援活動に行くのではなく

「手土産(支援物資)を持って友人、親戚に会いに行く(コミュニケーション)」

という感覚になってきているのです。


寄り添うように友達に共感し泣き笑い、被災地の復興を願い、一緒に歩み応援する。そんな感じなのです。



被災地の大きなニーズは今や自立支援です。
だからモノの運ぶだけでは駄目。それはその通りです。
心が入っていない、心がみえない支援は被災者を駄目にするでしょう。
それもその通りです。


でもそれはボランティアとして関わるなら。の話です。

個人が個人とつながり、小さくとも細く長く関わりあえればと思っています。


最後にわたしが5月にとある避難所で初めて会って以来、ずっと関わり、僕に代わって現地で動いてくれている友人からのメールを許可をもらったので一部紹介します。

※秋冬衣類と食料品の支援物資の配り方など全部この友人に任せ託し、東京に戻ってきたあとに頂いたメールです。ちなみにこの人はピアノの先生です。


このブログを読んでくれた皆さんが何かを感じてくれると嬉しいです。


?今回の物資は初期段階で富谷町に引き取られた友人の、ご両親に多く持って行くように配慮しました。

国や県、町からの補償金位は貰ったようですが、それ以外は何も届かない状態でした。

仙台の近くですし、買おうと思えば何でも買えるのでしょうが、あえて差し上げました。


なぜなら心が折れかかってるからです。


娘さん夫婦に引き取られ知らない土地で暮らすのは寂しい事ではないでしょうか?

自宅も取り壊され寂しい思いをしてる人に南三陸から物資が届けば少し元気になるかと考えました。

遠くに住んでても忘れないし繋がっていると、口では言ってても何か形になれば…と考えてたので松田さんの運んで来てくださったものは、大変有り難かったです。

あとは自宅に戻られた○○さん、生徒の家に渡し、うちの両親もいただきました。ありがとうございますm(_ _)m


・・・・・・月曜日に炊き出しが、あったのですが、寝たきりのおばあちゃんのご家族も本人も誰も、もらいに行きませんでした。

被災者にもプライドもあるし、家が残った人、なおして入る人、何もない人、新築する人など、個々の事情も違うので難しいです。


自分自身も迷いの中にいるので、なおさらです。


でも私達の取り組み()自宅避難者支援)は間違ってないと思います。

大きな事をしようとする人たちがいますが、それはそれです。

取りこぼしがあったり誰かが傷ついたり…意味が分からない事も多いです。

私は小さな事を自分の出来る範囲でコツコツしたいです。


そのチャンスをくださってありがとうm(_ _)m "




松田


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